オリジナル商品は、特許権などで保護されていますか?

 あなたが開発されたオリジナル商品は、特許権などの権利で保護されていますか?
 国内外で著名な企業は、特許等の産業財産権を駆使することによって大企業に成長したと言っても過言ではありません。オンリーワンの技術を確立すれば、どの企業も大きく成長できる可能性があるということです。そのオンリーワンの技術を保護するのが、産業財産権なのです。
 では、製品や商品は、どのような権利で保護されるのでしょうか?
 

産業財産権の種類

権利

保護対象

特許(発明)

レベルの高い新しい「物」「方法」「物の生産方法」に関するアイデアに与えられます

実用新案(考案)

小発明と呼ばれ、「物」に関するアイデアに与えられます。実用新案権は無審査で登録されます

意匠(デザイン)

物の形状や模様などのデザインに対して与えられますえられます

商標(マーク)

自分の商品やサービスと他人の商品やサービスを区別するための標識やマークに与えられます

 

 特許権等の権利を取得すれば、個人であっても大企業と対等に戦うことができます。このような権利があれば、強力な対抗力を得ることができると共に、独占的に実施することができ、努力次第で成功という栄冠を勝ち取ることができるのです。


★ 私達の身の回りには、常に新しい商品がドンドン創りだされています
★ もし、あなたが非常に便利な物を考えたらどうされますか?
★ 何もしないで放置していませんか?
★ 特許とか、デザインとか、ブランドなどは、難しくて分かんない!
★ 「難しいことは、専門家に任せれば良いや」なんて思っていませんか?
★ 発明の技術内容について一番詳しいのは、発明者であるあなたです
★ 価値のある良い権利に仕立て上げることができるのは、あなたなのです
★ 世間に公表する前に、特許権などの産業財産権を取得すべく行動を起こしましょう


 世の中には、新製品や新技術の開発に努力し、良い発明をしていながら、特許制度などの存在を知らなかったために、公知の技術となってしまい、技術力・資本力・営業力のある企業に利益をもっていかれたということが多々あります。
 折角苦労して生み出した技術・デザイン・ブランドを最大限活用するために、是非、産業財産権に関する知識を身に付けましょう!
 何も、難しい法律を覚える必要はありません。これら技術・デザイン・ブランドについての権利を取得するための基礎知識“ツボ”を身に付ければ良いのです。


 次の書籍に、これだけは身に付けていただきたい基礎知識を、発明に興味を持つ中小企業の社長と将来有望な従業員との会話形式で、分かり易く解説しております。
 本ホームページ掲載のシュウマイ成型具“ギュット”は、この趣旨に則り特許権を取得しております。
 ご一読いただき、御社の発展のため、効率の良い権利取得を目指してください。

 

 

[特許制度・実用新案制度](前編)


▼何が発明ですか?
▼特許を取るにはどうすれば良いですか?
▼特許調査の方法は?
▼明細書はどのように書けば良いですか?


 発明したものを権利化するためには、特許庁宛に提出する書類(明細書)の作成が高いハードルとなります。確かに、この書類作成は難しいですが、決して無理なことではありません。
 発明の内容を最も理解しているのは、発明者本人です。自分の発明は自分で護るという考えから、ご自身で明細書を作成すること、審査での対応もご自身で行うことを目標にして、参考にしていただければと思います。
 なお、本編では、特許制度の概要を主とし、特許出願までの心構えおよび取り組み方を解説し、後編にて権利化のための手続および特許戦略について解説しております。

 


[特許制度・実用新案制度](後編)


▼どうすれば、発明が生まれますか?
▼審査とは何ですか?
▼拒絶理由とは何ですか?
▼特許権の権利範囲は、どのように解釈するのですか?
▼特許戦略とその考え方は?
▼侵害とは、どういうことでしょうか?
▼侵害関係の有無は、どのように判断するのですか?


 特許願というものは、出願すれば即権利として認められるものではなく、“審査”という関門をくぐり抜けなければなりません。
 本編では、特許庁審査官よりあなたの出願前に既に類似する技術が公知になっているから権利にすることはできません、との指摘のあった場合に何をどのように主張しなければいけないかについて、実例を挙げその対処法を解説しております。
 また、特許権1件で製品・技術を保護することは困難であり、そのための特許戦略についても解説しております。
 発明の内容や特徴を最も理解しているのは、発明者本人です。自分の発明は自分で護るという考えから、審査の対応も自身で行うことを目標にして、参考にしていただければと思います。
 なお、前編では、特許制度の概要を主とし、特許出願までの心構えおよび取り組み方を解説し、本編にて権利化のための手続および特許戦略について解説しております。


[意匠制度]


▼意匠とは?
▼物品とは?
▼意匠の類似とは?
▼意匠制度の特徴とは?
▼意匠登録出願の図面作成について


 製品のデザインというものは、消費者に購買意欲を起こさせるだけでなく、企業イメージを形成するといった効果を有しており、非常に大事なものです。我々の身の回りにある製品については、常に改善・改良がなされ、その開発に合わせてデザインがなされています。“Simple is best”という言葉があるように、デザインの良い製品ほど使い易く機能的な製品と言えます。
 しかし、その製品の特徴であるデザインというものは、視覚により簡単に認識されるという欠点でもあるので、デザインの公開については充分注意しなければいけないことです。
  デザインを意匠出願する場合、もっとも注意しなければいけないのは意匠図面の作成です。その図面作成における注意事項を解説しております。

 


[商標制度]


▼商標とは?
▼商標の使用とは?
▼登録できない商標とは?
▼商標の類似について
▼ネーミングについて


 商標には消費者を引き寄せる力があり、企業イメージを形成するといった効果を有しており、非常に大事なものです。特に製品・商品に対するネーミングは、このネーミングを通じて製品・商品の存在を消費者に知らしめ、口コミで知名度を高めるという役割も持っています。
 また、このネーミングを商標権として権利化した場合、特許などと異なり半永久的に権利として存続させることができ、最終的には“ブランド”の確立につながります。一般的に、商標は我々にとって余りにも身近な存在であるが故に、おろそかに扱われる可能性が強い。
 そこで、我々が種々のネーミングをした際、商標権という権利を取得するための必要最小限の知識を吸収し、如何にして商標権を取得するか、如何に管理しなければいけないかを解説しております。
 言い易い,覚え易いネーミングを思いついた際には、特許・実用新案・意匠と同様に、商標制度を上手く活用して、商標権という強い独占的な産業財産権を確立し、より良い製品を消費者に提供し、企業の発展あるいは社会の発展に繋げていただきたい。

 


[特許・実用新案編]


 上記特許・実用新案の前篇と後編を一冊にまとめたものです。特許制度の概要を知り、特許出願までの心構え,取り組み方,明細書の作成,特許出願に対する審査対応,権利化のための手続および特許戦略について解説しております。
 発明の内容を最も理解しているのは、発明者本人です。自分の発明は自分で護るという考えから、自身で明細書を作成すること、審査での対応も自身で行うことを目標にして、本書を参考にして取り組んでいただきたい。


知的財産権への超入門(特許・実用新案・意匠・商標編)


 本編では、特許制度,実用新案制度,意匠制度および商標制度の4つの産業財産権制度について概要を解説し、新製品や新技術を開発した際には、これらの制度を活用すべきことを強調しました。
 特に、特許制度については、特許出願までの心構えおよび取り組み方を解説し、ハードルの高い特許庁宛に提出する書類(明細書)の作成の際に注意すべき事項とその明細書のサンプルを紹介すると共に、この明細書サンプルの特許出願についての審査対応を詳述しております。また、権利化のための手続および特許の戦略について、分かり易く解説しております。
 開発した技術,デザイン,ネーミングには、発明者などの思いが詰まっています。自分のアイデアは自分で護るという考えから、自身で明細書作成や審査対応を自身で行うことを目標に取り組んでいただきたい。